【画像】【速報】福島第一原発元所長吉田昌郎さん死去。その死因は?被爆との因果関係はいかに!? [ニュース]
東日本大震災に伴って、東京電力福島第一原子力発電所事故の際に現場指揮を執っていた
吉田昌郎さんが死去されたとのニュースが入って来ました
死因は食道癌とのこと。
58歳という若さでした・・・。
吉田さんは大阪府出身、
東京工業大大学院で原子核工学を専攻。
東電に入社後も、常に原子力に関わってきた。
2010年6月から福島第一原発の所長に。
2011年の11月に食道癌がみつかり、公表。
12月には所長を辞して治療を行い、体調が回復に向かっていると
復帰の意向を周囲には語っていたそうですが
2012年の7月に脳出血で倒れます。
その後、自宅療養を続けていたそうですが、
今回、元々の既往の食道癌にて死去されたそうです・・・。
東電の本部は、
担当医師からは事故後からの放射線被爆量は
70ミリシーベルトで、死去と被爆との因果関係はない
としています。
・・・本当にそうなんでしょうかね・・・。
吉田さんと言えば、
2011年3月12日。事故直後の夜。
本店の幹部が1号機への海水注入を中断するように
指示しましたが、独断で続行。
結果として、燃料溶融のさらなる進行を防いだと
その行動が評価されていましたね。
本店の幹部達がのうのうとしている間、
現場で最前線で戦っていたのは彼らです。
これは自分らには想像もつかないことです・・・。
死因は食道癌ということですが、
脳出血も、ストレスが原因だったのではないでしょうか?
現場の責任者として相当な覚悟、
また使命感を持っていたようですから、
そのプレッシャーは相当なものだったでしょう。
癌の悪化もストレス要因から来ることもありますからね。
過労もあったでしょうからね。
ご冥福をお祈りいたします。
大震災のことを思い出します。
数え切れない人達が犠牲になりました。
数年後にはチェルノブイリのように
さらに放射能による死者が出てくるのでしょうか?
日本はこれからも大震災の爪痕と向き合い
戦っていけねばならないのですね。
絶対に風化させてはいけないものですね。
自分の出来ることを改めて考えさせられる1日だったように思います
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2013-07-09 21:25
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